サクラフェスティバル大盛況

五感で知る日本文化

3月9・10日、SMシーサイドにおいてSM主催、セブ日本人会後援によるサクラフェスティバルが開催されました。
SM担当者のご尽力で桜の造花が会場を埋め、お茶室も設えられました。
七段飾りの雛人形が飾られ、その隣では驚くことにお雛様の頭(顔)をフィリピンの職人さんたちが器用に描いています。突然SMの中に日本が出現したようです。
日本からも2018年のテレビチャンピオン優勝者の松田明さんをはじめ30名の和菓子職人さん、表千家の5名、琵琶、尺八、琴の奏者、日本舞踊、アート巻き寿司の3名の皆さんがこのイベントのためにセブに駆けつけてくれました。
日本の伝統的なスウィーツや本物のお抹茶の味が受け入れられるのかといった心配は全くの杞憂に過ぎませんでした。練り切り(生菓子)と巻き寿司のワークショップは参加希望者が殺到し、抹茶のお点前には行列が出来ました。
フィリピンの伝統的なお菓子や洋菓子に慣れている舌に和菓子はしっかりと馴染んだようです。苦い?お抹茶とのバランスは絶妙だと声を多くの人から聞きました。日本から持ち込んだ6000パックのカリントウや煎餅、最中といった多種類のお菓子も大人気で売り切れました。
日本人にもあまり馴染みのない琵琶の語りはもちろん意味はわかりませんが、これまで聴いた事の無い異質な音色と雰囲気が聴衆を魅了しました。
フィリピンの奥様たちが手がけた活け花や盆栽も初めて見る人が多かったようです。
子供から年配者まで幅広い年齢層の空手と剣道の実演は華やかな会場に一瞬の緊張をもたらしました。
和菓子や巻き寿司を自分の手で作り、琵琶や尺八に酔う、日本にいても機会の少ない体験は2万1000人の来場者の心に残ったことだと思います。日本文化をセブの人たちに聴いて、見て、触れて、味わってもらう事が出来た貴重な2日間でした。

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