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ひとびとの暮らし

「比でやりたいことを見つける」

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“I’m here in the Philippines searching for something I want to do in life” ―Tamai-san, Uniqease Student Staff by 立田成美 「大学生活=モラトリアム期間」の構図が定着している。かく言う記者もたいした目的意識を持たず、怠惰に大学生活を終えてしまった口だ。だから、貧しい環境に育ったフィリピンの若者を雇用し、自立を支援する自然食レストラン「ユニカセ」(首都圏マカティ市)に日本の学生スタッフ、玉井仁和子(にわこ)さん(20)がやってくると聞いて、「今日日意識の高い学生もいるもんだなあ」と意外に思

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記者日記 ダバオの夜

文と写真by_加藤_昌平

かとう・しょうへい(マニラ新聞記者)    フィリピンで記者をしていながら、これまでミンダナオを一度も訪れたことがなかった。それでもいつかは行ってみなければと、怠け癖の尻を叩いて、週末にダバオ市への訪問を決意。深夜12時ごろまで続いた金曜の編集作業を終え、午前4時55分のマニラ空港発ダバオ行きの便に飛び乗った。 渡航前に広告局長が「ドリアンが有名なんだよ」と教えてくれたが、早朝の朝もやの中、こぢんまりとしたダバオ空港に降り立った記者を早速、大きなドリアン型のモニュメント

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南京錠に永遠の愛を誓う

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バクララン教会南京錠の壁 Swear an Unending Love on a Padlock 文と写真by 冨田すみれ子 フランスのパリでは、セーヌ川に架かる橋の欄干に、恋人同士が永遠の愛を誓い、南京錠を取り付ける。2人の名前が刻まれた南京錠の鍵を、セーヌ川に投げ込むことで、愛の誓いとする。 パリだけでなく、ロンドンやニューヨーク、ソウルなどにもある「愛の南京錠」だが、実は、ここマニラにも恋人たちが永遠の愛を誓う名所がある。 マニラ湾のすぐ近く、フィリピンの中でも大きな教会の一つだと言われるバクララン教会だ。

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「サツ回り」で知り合ったお巡りさんの想い出

水谷竹秀(マニラ新聞記者)    日本で言う「サツ回り」の担当を外れてからもう数年が経ったような気がする。日刊マニラ新聞に入社して、新人記者たちがまずやらされるのがこの「サツ回り」である。私は首都圏警察パサイ署を2 年、首都圏警察マニラ市本部を4年担当した。事件になったのは記事にさせて頂いたが、中には公表できなかったウラ話がある。

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まにら新聞・新人記者の「察回り日記」

火曜日の夕方のズンバ教室署の真ん前で体をゆらす警官たち

The Reporter’s Diary by 冨田すみれ子 日本でも新聞記者の取材の基本としてあるのが「察回り」だ。「察回り」とは、記者が事件や事故の情報を得るために警察署に出入りすることで、日本の新人記者の多くはまず地方に配属され、そこで「察回り」を経験する。 マニラ新聞にも察回りは存在し、筆者も入社当初から首都圏警察マカティ署を担当し、ちょくちょく顔を見せている。人生何が起こるか分からないもので、まさか自分がマニラで察回りをする事になるとは思ってもみなかったが、筆者はそれなりに「察回

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    フィリピン留学記 : 「放課後の過ごし方」

    by アダムソン大学 須貝京子 大学の講義はだいたい朝8時から午後5時ごろまでで、放課後は疲れてしまって特に遊びに出る気もせず、まっすぐ帰宅しています。授業は基本参加型なので、居眠りする生徒は一人もいないし、フィリピンの交通機関は日本のように寝られる状態ではないし(だいたい超満員)、そう考えると、日本よりフルで活動しているように思います。 私自身もそうですが、フィリピン人の友達も放課後はどこにもよらず帰宅している人がほとんどです。私は学校からジプニーで約30分のところに住んでいますが、フィリピン人の友達は実家に住んでいる人がほとんどのため、2時間ほどかけて通学している場合もまれではありません。朝早くに授業がある人は午前5時ごろに起きて毎日通学、授業が終わったらどこにもよらず帰宅する人がほとんどのようです。日本の大学生のようにアルバイトをしている学生は多くないので、みんなお小遣いで生活しているのか、遊ぶためのお金をゲットするのも大変な様子。近くに住んでいる人や学校の寮に住んでいる人に関しても、週末以外に派手に遊んでいる人はあまり見かけません。 じゃあいつどこで遊んでいるの? というと、大学の授業はびっしり詰まっているわけではなく空きコマがあるので、そのちょっと長めの休み時間を使って大学の近くにあるSMやロビンソンに行って、カラオケを楽しんだり、食事をしたりしています。みんなカラオケがだいすきで、時間を見つけてはカラオケに行きたがります。またちょっと背伸びをしたい年頃なのか、お酒を飲みにバーに行って、明らかにまずそうにビールを飲んでる姿もみかけます。 大学1年生といっても日本の高校3年生と同じ年齢の彼らは、まだ幼いということもあり、親の厳しい目からまだ離れられずいるような印象をうけます。 しかし日本の大学生は大学生になった途端、色々な面でハメを外したがる学生が多いので、そう考えるとフィリピンの学生は真面目な方だなと思います。 私も含め日本の大学生は、大学で学んだことと将来の仕事を切り離して考えているケースも珍しくはありませんが、フィリピンで大学に通っている学生は将来の夢を叶えるために大学で勉強しているというスタイルの方が一般的のようです。学部選びにも慎重で何度も転部を繰り返したり、大学を何度も変える学生がいるのも、そのためかもしれません。(続く)

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  • 写真の上から2列目左端が私です

    フィリピン留学記 「私はフィリピンの大学1年生」

  • 庶民のお店のカウンターにつくピオロ・パスクアル。
facebook : Lifestyle TV PH
#TheCrawlOnLifestyle in Osaka, Japan! より

    フィリピン人を 日本観光に誘う 「セレブ力」

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    その時のタイミングと出会いは、その時にしかない。

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    夢諦めず 描き続ける ホームレス女性画家

  • 停車する「こがね」と線路を点検するPNR職員ら=18日午後5時ごろ、ビコール地方南カマリネス州で

    「再々起」かけるフィリピン国鉄 – 首都圏~ナガ駅間377㌔

    「ビコール・エクスプレス」試運転車に同乗  かつて「花形路線」と人気があったフィリピン国鉄(PNR)の南方長距離列車「ビコール・エクスプレス」。数年前までは、マニラ市トゥトゥバン駅と南カマリネス州ナガ駅を結ぶ377キロの路線を、JR東日本から譲り受けた「寝台特急北陸」が運行していた。しかし2012年10月、大型台風でケソン州サリアヤ町の鉄橋が流されるなどして現在まで長期運休したままだ。運休と復旧を繰り返し乗客から見放されてしまったかにみえるフィリピン国鉄……。おまけに格安航空がマニラとナガの間を1時間弱で飛んでしまう時代だ。 日本や韓国から中古車両を導入して長距離路線の「再々起」をかける国鉄は、11月18日、クリスマス前の復旧に向けて報道関係者を招いての試運転を行った。 約50人の報道関係者を乗せた「こがね」は早朝、マニラ市のトゥトゥバン駅を出発した。国鉄職員が「コガニ」と呼んでいるこの車両は、JR東日本仙台支社から譲渡されたジョイフルトレインだ。国鉄が管理する線路は4年間も放置されていたため道中は予想以上のハプニングが。 ラグーナ州のカブヤオ町では線路上にタリパパ(青空市)がたっていたり、ケソン州のカンデラリア駅では結婚式のパーティが行われているなど、国鉄関係者もさすがに驚いたようす。また、ナガ手前のラガイ町の橋げたが修理中のため渡れず、乗客のみ人力のトロッコで移動した後、待ち合わせていた別の車両に乗り換えるアクシデントもあったが、午後10時ごろ無事、終点のナガ駅に到着した。所要時間は17時間だった。377キロを平均時速20キロの低速で走ったことになる。 同乗した国鉄のジョセリーン・ヘロニモ代表は、沿線住民の立ち退きを話し合いで円満解決しながら、線路や施設の修復を急ぎたいとしたが、運行再開は2017年初旬に持ち越されることになった。 マニラ市―ナガ間を10時間弱で走破するバスに対抗しようと、国鉄はこれまで、許容以上のスピード走行をしてきた。このことが原因で過去に幾度かの事故が起きている。寝台車が廃止になりつつある日本と、寝台車復活でバスに対抗したいフィリピン国鉄。そのいっぽうで、日本から譲り受けたきれいな車両で、「スピードを競わずもっと快適なのんびり列車旅をしてみたい」と願うフィリピン人国鉄ファンもけっこう多い。  

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  • 地方では人とモノを運ぶ主役だ!

    フィリピン・ジプニー

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    クリグリッグ

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    フィリピン鉄道の歩み

  • toyotaフィリピントヨタが新型モデル発表

    フィリピントヨタが新型モデル発表

フィリピン邦人事件簿

「睡眠薬強盗」被害に関する大使館からの注意喚起

※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。

1.最近、日本人旅行者がマニラ市内を散策中、見知らぬ現地人風の男女等に声をかけられて親しくなり、飲食をともにした後に意識が朦朧とし、気づいた時には所持金等貴重品が盗難に遭っていたとの報告が増加しています。 Read More »

入管本部、査証偽造防止に特殊シール

入管本部、邦人らの偽造ビザ拘束受け偽造防止策として特殊シールの運用を開始

6カ月間の査証に使われる特殊シール 2013年に入って偽造ビザで日本人3人や中国人、韓国人らが相次ぎ拘束されたことを受け、入国管理局はこのほど、偽造防止策として6カ月の長期滞在延長ビザに、現行のスタンプではなく模倣が難しい特殊シールの使用を開始した。特殊シールの導入は2011年ごろから検討されており、一連の偽ビザ事件を受けて急きょ、運用を始めた。ダビド入管局長は7月1日の発表で、「ビザ取得手続きを法外な手数料で代行するフィクサーが偽造ビザを発行し、多くの外国人が犠牲になっている」と指摘。これら業者による偽造を防止するため、ホノグラムなどで特殊加工したシールの運用を決めたとしている。 Read More »

過去の事件を教訓に普段から細心の注意を払おう 3

マニラ新聞に見る邦人事件簿(2013年7月~12月)

● マニラ空港出迎え強盗
空港から乗車した邦人留学生と友人が運転手を装った2人組に荷物奪われる
12月24日午前1時ごろ、マニラ市トンド地区デルパン橋で、日本人男性2人が空港から乗ったタクシーの運転手ら2人に車内で拳銃を突きつけられ、荷物を脅し取られた。同本部の調べでは、被害者の一人はデラサール大学の留学生。午前0時ごろ、アシアナ航空便で成田国際空港からマニラ空港第1ターミナルに到着した友人を到着出口で迎えたあと、送迎車用の駐車場出口付近で客待ちをしていたタクシーに乗り、2人の共通の友人が住む首都圏ケソン市を行き先に指定したという。タクシーは空港を出てすぐの中央分離帯に立っていた別のフィリピン人男性を助手席に乗せ、ロハス通り沿いにトンド方面へ向かった。途中にある橋に差し掛かる当たりで、助手席の男性が拳銃をちらつかせながら、所持品を差し出すよう要求してきたため、2人は持っていたバックパック3つを差し出した。タクシーは2人を橋の上に降ろすと、トンド方面へ走っていったという。[2013年12月28日のマニラ新聞]
● 子供数人に囲まれ財布を盗まれる(マニラ市エルミタ地区で日本人男性)
12月26日午後4時ごろ、マニラ市エルミタ地区のサンタモニカ通り付近で、友人と道を歩いていた日本人旅行者の男性が、子供6人ほどに囲まれた後、財布を盗まれた。子供6人はいずれも8、9歳で、金銭をねだってきたという。通りを過ぎた後、気がつくとすでに財布は無くなっていた。男性は子供たちを探したが、見当たらなかったという。[2013年12月28日のマニラ新聞]
● 日本人旅行者を狙った窃盗事件が2件発生(マニラ市)
12月18日から19日にかけて、マニラ市エルミタ、マラテ両地区で日本人旅行者を狙った窃盗事件が2件相次いだ。18日午後1時半ごろ、エルミタ地区ペドロヒル通り沿いの宿泊施設に滞在していた日本人旅行者の男性が、近くの商業施設で両替をした後、宿泊施設に戻ったところ、持っていたかばんが開いているのに気付いた。19日午前3時ごろには、マラテ地区で別の日本人旅行者の男性がデジタルカメラを盗まれた。届け出によると、Jボコボ通りにある飲食店で酒を飲んだ後、歩いて宿泊施設に戻る途中、男女2人組に囲まれてしつこく買春を勧められたという。断って宿泊先に戻ったところ、持っていたかばんが開いており、中に入っていたカメラがなくなっていたという。[2013年12月21日のマニラ新聞]
● スリなど邦人が被害者の窃盗事件が相次ぐ(マニラ市の大型商業施設で)
12月12日から13日にかけて、マニラ市エルミタ地区の商業施設ロビンソン・モールで日本人を狙った窃盗事件が3件、相次いで起きた。クリスマスが近づき、外国人が襲われるケースが増加している。13日午前11時ごろ、日本で中古車販売会社を経営する日本人男性が同モール内で取引先と打ち合わせをしていたところ、ズボンの後ろポケットに入れていた財布とアイフォン、手首につけていたオメガの腕時計が無くなっているのに気付き、警察に届け出た。マニラ新聞の電話取材に対し「同モール内で働く知り合いに、すりや置き引き事件が多発していると聞いていたが、まさか自分が被害に遭うとは。この時期は危ないので、今後は12月の来比を控えようかと考えている」と驚いた様子で話した。これに先立つ12日午後7時半ごろ、同モール内のフードコートで、日本人旅行者の男性が知り合いのフィリピン人女性と夕食を取った後、気が付くと後ろの席に置いたハンドバッグが無くなるという事件が起きた。同日午後8時ごろには、来比中の日本人男性が、同モール前を歩いていると、前方と左右を3人の女性に囲まれた。右側にいた女性が男性にぶつかったが、気にせずホテルに戻ってみると、ズボン右ポケットの旅券や台湾の居住許可証、現金4万円などが入った旅券入れが無くなっていた。マニラ新聞の電話取材に対し「初めて訪比する同僚に窃盗犯罪に気を付けるよう話していたのに、自分が油断して被害に遭ってしまった」と話した。[2013年12月17日のマニラ新聞]
● 日本人男性が拳銃強盗被害(マニラ市キアポ)。マラテでもバッグ奪われる
12月13日、マニラ市キアポ地区で日本人旅行者を狙った拳銃強盗事件が発生した。11日にも同市マラテ地区で日本人を狙った強盗事件が起きた。13日午後9時ごろ、キアポ地区のPカサル通りを歩いていた日本人旅行者の男性が、突然黒っぽい帽子をかぶった男性に道をふさがれ、拳銃を突きつけられた。犯人は男性からバックパックを奪い取るとキアポ方面へ走って逃げた。男性はビサヤ地方セブ市で1カ月の英語留学を終えた後、2日から首都圏に観光目的で滞在していた。この日も同地区にあるゴールデンモスクを見物した帰りだったという。また11日午前0時ごろ、マラテ地区キリノ、アドリアティコ両通りの交差点付近で、宿泊先に戻る途中だった日本人男性が3人組にナイフを突きつけられ、持っていたショルダーバッグを奪われた。[2013年12月17日のマニラ新聞]
● 逆走してきたオートバイに手提げカバンひったくられる(マカティ通りで日本人男性)
マカティ市のマカティ、カラヤアン両通りの交差点でこのほど、出張で比を訪れた日本人男性が、オートバイに乗った何者かに手提げカバンをひったくられた。男性は12月3日午後11時半ごろ、別の日本人男性と共に食事を終え滞在しているホテルに戻ろうと、マカティ通りを北方に歩いていた。すると、突然後方から同通りを逆走してきたオートバイが通り過ぎ、すれ違いざまに男性が車道側の右手に持っていた手提げカバンをひったくって逃げた。マニラ新聞の電話取材に対し被害男性は、「クリスマス前は路上犯罪が増えると以前に聞いたことはあったが、自分が被害に遭うとは思わなかった。一瞬の出来事で、最初は何が起こったのか分からなかった」と話した。[2013年12月14日のマニラ新聞]
● 日本大使館、邦人に注意呼び掛け。犯罪が多発するクリスマスシーズンを迎え
在フィリピン日本国大使館は12月5日、クリスマスシーズンを迎え、強盗や窃盗などの犯罪が多発するとして、在留日本人に対し注意するよう呼び掛けた。同大使館は警官を装った強盗団が日本人旅行者を連れ去り、現金を強奪する事件や少年、少女グループによる窃盗事件などの事例を挙げ、日中に外出する場合でも常に所持品や周囲の環境に気を配るよう注意した。事件に巻き込まれた際は、決して抵抗せず、安全を第一に考えて行動するよう呼び掛けた。また①むやみに人前で財布を取り出すなど、犯罪を誘発する環境を作らない②繁華街などの人混みでは、特に身の回りに気をつける③見知らぬ人から日本語で話しかけられても、むやみに信用しない④車両で移動の際はドアを必ず施錠する、など具体的な防犯対策を紹介した。[2013年12月6日のマニラ新聞]
● 邦人の窃盗被害相次ぐ(マニラ市エルミタ、マラテ地区)
マニラ市エルミタ、マラテ両地区で11月24~25日、日本人旅行者を狙った窃盗事件が相次いだ。被害届によると、24日午後7時15分ごろ、エルミタ地区アドリアティコ通りの路上にある屋台で食事をとっていた日本人男性が、10歳ほどの少年に肩からかけていたショルダーバッグを奪われた。25日午前4時ごろにも、マラテ地区レメディオス通りをマビニ通りに向かって歩いていた日本人男性がフィリピン人男性に体当たりされた。ホテルに戻り、荷物を確認すると、持っていたはずの現金5千ペソやスマートフォン、デジタルカメラなどがなくなっていたという。[2013年11月27日のマニラ新聞]
● フィリピン人男女3人組にカメラと現金引き抜かれる(マニラ市マラテ地区で日本人男性)
11月22日午前11時ごろ、マニラ市マラテ地区のアドリアティコ通りの路上で、日本人男性が近づいてきたフィリピン人男女3人組に現金約8,600ペソが入った財布とカメラ(1万8千ペソ相当)を奪われた。日本人男性が観光バスから降りた際、2人のフィリピン人が話し掛けている間にもう一人が背後から近づき、日本人男性の持っていたリュックサックから財布とウエストポーチからデジタルカメラをそれぞれ引き抜いて逃げた。[2013年11月25日のマニラ新聞]
● 女医装い約12万ペソ強要(邦人3人が恐喝被害)
日系企業駐在員の男性ら日本人3人が、大学生を名乗るフィリピン人女性2人にパサイ市の民家に誘い込まれた後、計11万5千ペソをだまし取られた。女性の1人が腹痛などを訴え、医者を名乗るフィリピン人女性らが現れ治療費を強要するという手口で、通報を受けた首都圏警察パサイ署が恐喝の疑いで犯人らの特定を急いでいる。被害男性によると、3人は10月25日、フィリピン人女性2人にマカティ市内の和食レストランで英語で声を掛けられ、知り合った。31日午後9時ごろにも2人に誘われ、同市内のレストランで夕食をした後、女性が用意した乗用車でパサイ市のカラオケ店に出掛けた。カラオケ店は満席だったため、女性2人は自宅で酒を飲もうと提案。再び車で同市内の民家に移った。そこへさらに2人のフィリピン人女性が現れ計7人で酒盛りが始まった。午前0時ごろ、フィリピン人女性2人が「買い物に行く」と出掛け、残った女性2人のうち1人が突然、フィリピン人女性が頭痛や腹痛を訴え、トイレで吐き出した。買い物に出た2人と、それに続いて白衣を着た、医者を名乗る女性が部屋に入ってきた。医者という女性は、吐いていた女性を診察し「治すには手術が必要」と言い出した。女性を救急車で大きな病院に運ぶと言い、治療費として7千ドルを要求した。吐いていた女性の兄を名乗る男性も現れ、拳銃を突きつけるなどして日本人男性3人を脅した。被害に遭った日本人男性は、「こうした事件は比では初めてで、驚いた。他の在留邦人の方にも、こういったことが起きないよう、新聞を通じて警告できれば」と話した。在留外国人を狙った同様の手口の恐喝事件は多発しており、2007年には、「女医」と「兄」を装い、日本人駐在員に「フィリピン人女性に危害を加えた」として恐喝行為を行った事件が起きている。 [2013年11月25日のマニラ新聞]
● 2万ペソ入りの財布盗まれる(マニラ市マラテで観光客の日本人男性)
マニラ市マラテ地区で11月7日午後8時ごろ、観光で来比中の日本人男性が現金2万ペソとクレジットカード1枚が入った財布を盗まれた。男性によると、マラテ地区の路上を知人の日本人男性らと歩いていたところ、少年と少女7、8人に取り囲まれた。その後、近くの日本料理店に入った際、短パンの右ポケットに入れていたはずの財布が無くなっているのに気付いたという。男性はマニラ新聞の取材に対し「路上で取り囲んだ少年、少女以外に考えられない。腹は立つが、全く気付かなかった。見事な手口だ」と語った。[2013年11月9日のマニラ新聞]
● 警官装った3人組、邦人を連れ去り現金奪う(マニラ市の商業施設付近で)
10月22日午後3時30分ごろ、マニラ市マラテ地区にある商業施設付近で、路上を歩いていた観光客の日本人男性が、警官を名乗る男性3人に車で連れ去られ、現金12万円と約8千ペソを奪われた。事件当日、男性は宿泊していたホテルの近くにある商業施設の両替所へ1人で行き、現金2万円を両替。ホテルに戻ろうとビトクルス通りを歩いていたところ、2人組のフィリピン人男性が突然後ろから日本人男性の手をつかんできた。2人組は「警察だ。お前は不審人物なので逮捕する」などと言い、強引に男性を黒色の大型乗用車に乗せ、車中で拳銃をちらつかせて所持品を奪った。1人は警官のような制服を着て、帽子をかぶっており、もう1人は私服姿だったという。[2013年10月24日のマニラ新聞]
● 子供に囲まれ現金7千ペソなど盗まれる(マニラ市エルミタ地区で、日本人男性)
マニラ市エルミタ地区MHデルピラール通りで10月18日午前0時ごろ、観光客の日本人男性が、子供数人に囲まれ、ズボンのポケットから現金7千ペソが入った財布とスマートフォンを盗まれた。男性が1人で歩いていたところ、10歳前後の子供数人が男性を囲み、うち2人が男性のポケットに手を入れて財布とスマートフォンを盗んだ。被害男性は逃走する子供らを追い掛けたが、人混みに紛れるなどして見失った。[2013年10月21日のマニラ新聞]
● 日本人女性が財布盗まれる(ラグナ州の商業施設で)
ルソン地方ラグナ州カブヤオ市在住の日本人女性(73)が10日午後7時半ごろ、同州サンタロサ市の商業施設でクレジットカード2枚が入った財布を男女4人組に盗まれた、と国家警察サンタロサ署に被害届を出した。同署によると、女性は1人で買い物をしていたところ、4人組の男女が後ろから近づき、うち1人が女性にぶつかった。女性が肩掛けバッグの中を確認したところ、入っていた財布がなくなっていたという。[2013年10月16日のマニラ新聞]
● 現金2万円などが入ったバッグを奪われる(パサイ市で日本人男性)
パサイ市のホテルで、観光で来比していた大学生の日本人男性が9月26日、現金2万円、2千ペソ、4万円相当のタブレット端末などが入ったバッグをフィリピン人男性に奪われた。日本人男性はセブ市から航空便で、同日マニラ空港に到着した。マニラ空港で知り合いになった「レイエス」と名乗るフィリピン人男性と共に同日午後5時すぎ、カジノで遊ぶためパサイ市内のホテルに出かけた。ホテル受付で荷物を預けたが、日本人がカジノで遊んでいるすきに、フィリピン人男性は荷物を受付から受け出し、そのまま逃走した。[2013年9月28日のマニラ新聞]
● ポケットの携帯電話引ったくられる(マニラ市エルミタ地区の路上で日本人男性)
8月31日午後11時ごろ、マニラ市エルミタ地区のマビニ、パドレファウラ両通りの交差点で、観光中の日本人男性が、後をつけてきた3人組の少女に携帯電話(5万円相当)をひったくられた。男性は、徒歩で宿泊先のホテルへ向かっていた。[2013年9月3日のマニラ新聞]
● 空港で邦人拘束 日本人男性3人が未申告で4700万ペソ相当の現金を持ち込み拘束
マニラ空港第1ターミナルで8月29日午後9時半ごろ、成田空港から到着した日本人男性3人が4,600万ペソ相当の外貨などを未申告で持ち込んだとして、中央銀行規定違反で拘束された。3人は現金の用途について、捜査当局の取り調べに「銅を買う予定だった」と供述しているという。中央銀行規定によると、1万ドル相当以上の外貨を持ち込む際には申告が義務づけられている。一方、日本の税関でも100万円相当の現金を持ち出す場合は事前の申告が義務づけられているが、この3人が出国前に申告したのか否かは不明。関税局などの調べでは、男性3人は30代~40代。持ち込んだ現金は8,800万円と17万3千米ドル、そしてカジノで入手したとみられるチップ1,500枚で、3つの紙袋に分けて入っていた。[2013年8月31日のマニラ新聞]
● タクシーに同乗したフィリピン人男性2人に金品奪われる(マカティ市で日本人男性)
マカティ市パラナンの商業施設近くで8月17日午前11時半ごろ、出張で来比中の日本人男性が、タクシーに同乗したフィリピン人男性2人に、現金3千ペソと携帯電話を脅し取られた。日本人男性は、商業施設で買い物をしていた際、フィリピン人男性1人に日本語で話し掛けられた。その後、2人はタクシーに同乗し、マニラ市サンアンドレス方面に向かった。途中、別のフィリピン人男性1人が合流した後、フィリピン人男性2人が、タクシーの車内で日本人男性を脅し、現金と携帯電話を奪い取ったという。[2013年8月18日のマニラ新聞]
● 子供数人に囲まれかばんから財布を盗まれる(マニラ市の路上で日本人男性)
8月11日午後8時ごろ、マニラ市マラテ地区の路上で、大学4年の日本人男性が子供数人に囲まれ、現金約2千ペソが入った財布を肩掛けかばんから盗まれた。同地区では、同様手口で現金や貴重品を盗まれる日本人観光客の被害が多数報告されている。男性は子供3、4人に囲まれ「お金が欲しい」と要求された。男性は断ったが、子供たちは密着するように男性と並んで歩き、しつこく求め続けた。不審に思った男性が、チャックが閉まったままのかばんを確認すると、財布がなくなっていた。[2013年8月13日のマニラ新聞]
● 少女にわいせつな行為を強要した疑いで観光客の日本人男性を拘束(マニラ市)
首都圏警察マニラ市本部は8月11日、同市マラテ地区のコンドミニアムで7日午後2時ごろ、観光客の日本人男性を、15歳の少女にわいせつな行為を強要した疑いで拘束した、と明らかにした。男性は「でっち上げだ」と容疑を否認している。同本部によると、男性はマラテ地区の商業施設で知り合った少女を、滞在先のコンドミニアムに誘い、服を脱がして胸などを触った疑い。男性はマニラ新聞の取材に対し「大学2年の19歳と聞いていた。『マッサージをする』と言われて部屋に連れていっただけ。何もしていない」と話した。[2013年8月12日のマニラ新聞]
● 日本人男性2人が少女らに現金入りかばん奪われる(マニラ市の大型商業施設で)
マニラ市エルミタ地区にある大型商業施設で7月12日午後5時ごろ、観光で来比中だった30代の日本人男性2人が、現金24万ペソなどが入ったかばんを7人組の少女らに奪われた。男性2人が商業施設内にいたところ、7人組が体当たりしてきて、床に置いていたかばんを持ち逃げされたという。[2013年7月15日のマニラ新聞]
● 出会った女性らに脅され50万ペソ被害(マカティ市で日本人男性)
国家警察カラバルソン地域本部は7月8日午後、ルソン地方ラグナ州サンタロサ市で、日本人男性から計50万ペソを脅し取った疑いで、フィリピン人男女3人を逮捕した。3人は日本人男性が少女に性的暴行を加えたと言いがかりをつけ、告訴すると脅迫した。同地域本部は近く、3人を恐喝容疑で送検する。男性は4月27日午前、マカティ市の商業施設で出会った女性2人に誘われ、同市内の女性宅を訪れた。そのとき、民家内に未成年の少女がいた。その後、少女は男性から「性的暴行を受けた」と訴え、女性2人と少女の両親、医師を名乗る女性が共謀して「治療費に70万ペソが必要。告訴されたくなければ、現金で支払え」と男性を脅した。日本人男性は8日、カラバルソン地域本部に事件を通報した。これを受けて、警察はおとり捜査を実施し、同日午後8時、現金を受け取りに来た医師を名乗る女性と、少女の両親の計3人を逮捕した。[2013年7月11日のマニラ新聞]
● 日本人男性らが警官装った3人組に連れ去られ現金奪われる(マニラ市)
7月25日午後5時半ごろ、マニラ市マラテ地区にある商業施設の駐車場で、たばこを吸っていた60歳と55歳の日本人男性2人と知人のフィリピン人女性が、警官を名乗るフィリピン人男性3人組に「ここでたばこを吸ってはいけない」などと言われて車に乗せられ、車中で手錠をかけられたうえで、現金約3万7千ペソと時計を奪われた。男性らはその後、解放された。被害者の男性は「3人のうち2人が拳銃を腰に差していて、従うしかないと思った。ショックでかなり動揺した」と話した。[2013年7月26日のマニラ新聞]
● マカティ署に窃盗被害を届け出る(日本人男性計5人が)
マカティ市で6月14、15両日、日本人を狙った置引き、スリ、ひったくりが相次ぎ、日本人男性5人が15日、首都圏警察マカティ署に、被害届を出した。被害届によると、シンガポールから来比していた日本人男性が15日午後7時40分ごろ、飲食店を探しながらマカティ通りを歩いていたところ、オートバイに乗った男性1人に、かばんをひったくられた。犯人は犯行現場の北側にある、JPリサール通り方面に逃走したという。また、15日午前0時すぎ、首都圏タギッグ市に住む26歳と20歳の日本人男性が、マカティ市オリンピアのJPリサール通り沿いにあるレストランで、かばん二つを盗まれる置引き被害にあった。日本人2人はレストランで、見知らぬ人物2人に話しかけられ、会話をした。2人が立ち去った後、足元に置いていた自分の荷物が、なくなっていることに気付いたという。さらに、マンダルーヨン市在住の日本人男性が14日、マカティ市内でスリ被害に遭った。男性は同市マガリャネス駅で首都圏鉄道(MRT)に乗車、友人と会うために、アヤラ駅で下車した。大型商業施設グロリエッタで、友人と会った際、右のポケットに入れていた携帯電話がなくなっていることに気付いたという。[2013年6月19日のマニラ新聞]

 

過去の事件を教訓に普段から細心の注意を払おう

マニラ新聞に見る邦人事件簿(2013年3月~6月)

飲食店で肩掛けかばんを盗まれる
   観光で来比していた日本人男性(47)が3月23日、首都圏マニラ市マラテ地区の飲食店で、現金3万円や30万円以上相当の腕時計、スマートフォン(6万円相当)などが入った肩掛けかばんを盗まれていたことが、警察への取材で分かった。同本部によると、男性は23日午後1時ごろ、知人の日本人男性5人と飲食店内のテーブル席に座り、背もたれにかばんを掛けて食事をしていたところ、かばんがなくなっているのに気付いたという。警察の調べに対し、男性の向かい側に座っていた知人男性は「男性の後ろ側に座っていた40~50代の夫婦がしきりに男性のかばんを見ていた」と供述した。(マニラ市マラテ)
 
ズボンの前ポケットから財布を盗まれる
   マニラ市で3月31日、観光で来比していた日本人男性(66)が、現金約6万円と6千ペソなどが入った財布を盗まれた。男性によると、同市エルミタ地区の商業施設から、同市マラテ地区の軽量高架鉄道(LRT)1号線のキリノ駅付近まで徒歩で移動した際、ズボンの前ポケットに入れた財布がなくなっていたという。ポケットにはボタンが二つあり、両方閉めていたが、気付いたとき一つが開いていたという。(マニラ市)

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ビザ申請厳格化 ビザ申請代行の「フィクサー」一掃のため

入国管理局本部首都圏マニラ市イントラムロス2入国管理局

入国管理局はこのほど、各種ビザ申請などを法外な手数料と引き替えに代行する「フィクサー」と呼ばれる業者を一掃するため、ビザ申請の規則を厳格化した。同局の汚職体質を改善し、イメージを向上させるのが目的。これに伴い、申請者の外国人とこれまで行われてきた「裏取引」が減る見通しのため、フィクサーからは早くも反発の声が挙がっている。 Read More »

過去の事件を教訓に普段から細心の注意を払おう 1

マニラ新聞に見る邦人事件簿

睡眠中の日本人学生4人が現金などを盗まれる(ケソン市のホテルで)
   3月11日未明、ケソン市のホテルで、ボランティア活動で来比していた19歳から22歳の日本人男子大学生4人=いずれも京都府=が部屋で睡眠中に、現金計約21万3千円と約2万6千ペソ、携帯電話3台、カメラ1台などを盗まれた。犯人は男性2人組で、同日午前4時半ごろ1人が避難用のはしごを使って、2階の部屋に侵入、金品を盗んで逃走した。部屋の鍵はかけていなかった。残り1人は見張り役だったという。睡眠中の4人は、起床後に貴重品がなくなっていることに気付き、ホテル側と警察に通報した。
備え付けの金庫ごと金銭盗まれる(マニラ市のホテルで)
   2月21日午後11時半から22日午前3時にかけて、マニラ市エルミタ地区マビニ通り沿いのホテルに宿泊していた日本人男性(66)が、現金35万円や旅券、クレジットカード2枚など貴重品を、保管した部屋備え付けの金庫ごと盗まれた。    警察によると、男女2人組が日本人男性の外出中にドアの鍵を壊して部屋に侵入した。2人は、部屋の備え付け金庫(横約30センチ、奥行き約40センチ、高さ約20センチ)を工具を使って取り外し、大型バッグに入れて逃走したとみられる。午前3時ごろに部屋に戻った日本人男性が被害に気付き、警察に通報した。警察は、部屋を出入りする2人の姿が映っていたホテルの防犯カメラ映像から2人組の特定を急ぐとともに、ホテル側の警備体制についても事情を聴く。

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気をつけよう、空港での窃盗被害

13 月下旬からマニラ空港第2 ターミナルの到着口付近で、日本人男性ら外国人3 人の現金入りかばんが盗まれる事件が起きた。空港警察によると、空港を舞台に複数の窃盗グループが暗躍しており、各グループは3 〜 5 人の男性、女性、男女混合で構成され、到着客を油断させるため、妊婦を仲間に加えるグループもあるという。 同警察によると、窃盗グループは主に到着便が集中する午前11 時から午後3 時ごろまでの時間滞に犯行を重ねていた。 Read More »

日本人が巻き込まれやすいと思われる典型的な窃盗や強盗事件を紹介

   フィリピンを訪れる日本人観光客は月間約3万人ほどで、年間では40万人近いと言われている。ここ2-3年は、日本人観光客は減少傾向にあるとはいえ、依然、韓国人やフィリピン系米国人に次いで3番目に多い。また、日系企業の駐在員や、マニラやセブ、ダバオなど主要都市に限らずフィリピン全土に滞在する日本人永住者(退職者を含 Read More »