ロマンチックがあふれる夢の空間 Karen’s Kitchen

Karen’s Kitchen is a love-themed, hearty comfort food restaurant by Karen Young who is famous for her red velvet and other yummy cakes.

文・写真:鈴木貫太郎

karenskitchen01アンティーク風の店内には、ティーカップをベースに作ったお手製シャンデリアや、アメリカで実際に使われていた古いオーブンなど、こだわりの家具が飾られている。知る人ぞ知る名店「Karen’s Kitchen」パシッグ店に足を運んでみた。
マカティ店はダスマリニャスビレッジ内にあるため比較的わかりやすい立地で、日本人客も訪れるようだ。一方、パシッグ店は幹線道から一本後ろに入った裏通りに位置しており、ここまで足を運ぶ日本人は今のところ少ない。お店に向かう前にグーグルマップで店の位置を確認。分かりづらい場所だったため、タクシーではなく、GPS付きのUberで行くことに決めた。到着地点付近に着いてから少し時間がかかったが、無事、お目当ての「Karen’s Kitchen」パシッグ店にたどり着くことができた。
店内に入ると、おしゃれな雰囲気が一気に広がる。チョークを使って手書きしたメニュー板や、待合場所に置かれた熊のぬいぐるみ。店内のデコレーションをデザインしたのは、オーナーのカレン・ヤンさんの友人ジョイ・カッターさん。カッターさんは歯科医の夫に頼み、歯科技工用の道具を使ってティーカップに穴を開け、特性のシャンデリアを創作したという。
一通り店内のデザインを見学した後、席に着き、店員さんの「おすすめ」を頼んだ。カレンさんが創作したメニューで、フィリピン料理とヨーロッパの料理をミックスしたような味付けの料理が多い。どれもおいしかったが、驚いたのは味だけではない。ハート形のクラッカーに、ハートのお皿。すべての品に少しずつ「かわいさ」と「遊び心」があしらわれているのだ。
殺人事件や政治取材を担当している僕にはちょっと「メルヘン」感が強すぎて戸惑ってしまった。しかし同行した女性記者は手の込んだ小物や家具に目をきらめかせていた。「週末のデートに使ったら最適かもしれない」と思った。アルコールはメニューにないため、酔っ払いが店内の雰囲気を台無しにするようなハプニングもない。手の込んだ家具や食器を楽しみながら、落ち着いて食事をしたい人には、うってつけの店だ。
メニューは日によって変わるが、前菜が一品150ペソから250ペソ程度。パスタは300ペソから400ペソ程度、お手製のケーキは150ペソ程度から。

ナビ・マニラ第25号[Navi Manila Vol.25]より

Karen’s Kitchen
Makati 店
Ground Floor, Petron Dasma Bldg, EDSA corner, Arnaiz Ave.(formerly Pasay Road), Dasmarinas Village, Makati City
Tel : 632-555-0555, 555-0111
Pasig店
17A San Rafael Street corner San Martin, Kapitolyo, Pasig City
Tel : 632-696-3332

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