Pahiyas & Santacruzan Festival

 

パヒヤス祭り(ケソン州)
5月15日(月)  Pahiyas Festival

祭りを彩る「サンタクルーサン」 地元代表のカップルが笑顔でパレード
祭りを彩る「サンタクルーサン」 地元代表のカップルが笑顔でパレード

 

フィリピンの収穫祭 パヒヤス祭り

The colorful Pahiyas Festival(ケソン州ルクバン町)

5月15日(月)自然の恵みを称え守護聖人 サン・イシドロを祝う

色とりどりの飾りつけは米粉から作る「キピン」で
色とりどりの飾りつけは米粉から作る「キピン」で

毎年5月15日にケソン州のルクバン町で開催されるパヒヤス祭りでは、沿道の家々が2階部分まで、「キピン」と呼ばれる、色づけした葉っぱを型どった飾りやカボチャやトマト、フルーツや花でデコレーションされ、毎年たくさんの観光客が訪れる。

「パヒヤス」とは「感謝を込めて神様へ収穫物をささげる」という意味で、農業の守護聖人サン・イシドロを祝う祭り。日本の秋祭りにも通じるところがある。ルクバン町は「キリスト教徒の聖山」といわれているバナハウ山のふもとにある。

昼過ぎになると祭りのハイライト、「サンタクルーサン」と呼ばれるパレードが行われる。村々のビューティコンテストで勝ち抜いたカップルがパラソルを差し、一組ずつ町内を練り歩く。優勝のカップルには賞金と商品が贈られる。フィリピンではどの地方の村祭りに行っても美人コンテストがつきものだ。
祭りの飾り付けで使うカラフルなキピンは紙ほどの厚さで、米粉から作られる。祭りの当日にはそのまま油で揚げておやつとして道端で売られている。日本の煎餅やおかきに似たあっさり味で、塩を振りかけて食べる。

ここルクバンの名物としてはまず、「パンシット・ルクバン」。パンシットは誕生日などのお祝い事では欠かせない焼きそばに似たフィリピンの麺料理で、パンシット・ルクバンはその麺をココナツ酢につけて食べるのが特徴。またお土産で人気があるのが「ロンガニーサ」と呼ばれる甘い味付けの豚肉ソーセージ。ほかの地方と違ってニンニクをより利かせてココナツ酢を加えている。パヒヤスに行ったついでにぜひ、ルクバンの郷土グルメにもトライしたい。

One of the Philippines’ most colorful festivals, Pahiyas is held every 15th of May in Lucban, Quezon Province. It is celebrated in honor of San Isidro Labrador, the patron saint of farmers, to give thanks for a bountiful harvest. Interestingly, Pahiyas celebrations also coincide with similar harvest festivities in other parts of the country. Look out for the eye-candy decorations made of rice wafers locally known as kiping that are hung in front of the houses.

祭りのハイライトを飾る「サンタクルーサン」。村々を代表する美男美女がトップを競う
祭りのハイライトを飾る「サンタクルーサン」。村々を代表する美男美女がトップを競う
ルクバンのソーセージ「ロンガニーサ」も人気
ルクバンのソーセージ「ロンガニーサ」も人気
米の粉からつくられた紙くらいの厚さの色とりどりのキピン。油で揚げて食べることができる。
米の粉からつくられた紙くらいの厚さの色とりどりのキピン。油で揚げて食べることができる。

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アクセス Access

■ JAC Linerバスのブエンディアまたはクバオのターミナルからケソン州ルセナ市のグランドターミナル行きに乗る。所要時間は約4-5時間。そこからジープニーでルクバンに向かう。JAC Liner以外にもルセナ行きは多数運行。

カラバオ祭り 

Pulilan Carabao Festival
(ブラカン州プリラン町)

5月14日(日)

働き者のカラバオに
日ごろの感謝捧げる

ケソン州のパヒヤス祭りと同じ時期に開かれる、農業の守護聖人サン・イシドロを祝い、かつ働き者のカラバオ(水牛)に日ごろの感謝を捧げる祭り。祭りの主役はあくまでカラバオで、50頭近くが参加する。

近くの公園に農家の主とともに集合したカラバオは、まず消防用ホースでいっせいに水をかけられて清められる。次に、絵の具で花や草木、太陽などをボディペイントされる。絵を描くのは子どもからプロの画家までいろいろ。牛によっては黒光りするくらいにオイルを塗られる。ボディペイントや化粧を施されながら木陰でしばらく休んだ後にいよいよ出番だ。

カボチャやバナナ、トウモロコシ、ココナツの実などで飾り付けされた山車をゆっくりと引きながら町内をパレードする。町の教会の前にさしかかると飼い主に命じられるままに前足を折り曲げてひざまずく。その格好はまるで祈っているかのようで、そのたびに沿道の見物客から大きな歓声と拍手が沸き起こる。

まだそんなにポピュラーな祭りでないため道路もさほど混雑しないのでマニラからも行きやすい。最近は首都圏からの見物客も多い。今年は14日が日曜日のため、たくさんの参加が予想される。

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