マニラ首都圏近郊

Event & Activity イベント & アクティビティ

ジャイアント・ランタンフェスティバル Giant Lantern Festival パンパンガ州サンフェルナンド市で毎年クリスマスの時期に開催されるこの祭りは、ランタンの出来栄えを競うもので、毎年12月の第3土曜日に開かれていている。パンパンガの言葉で「リグリガン・パロール(パロール・コンテスト)」と呼ばれているこの祭りは、

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フィリピンの山の 楽しみ方を紹介!

山間に海の様に広がる一面の白い雲。登山で出会える絶景の一つである雲海は、1500~2000メートル級の山でしか見られないと思っている方が多いのではないだろうか。今年6月、ルソン地方リサール州タナイ町カユムバイに新しく開かれたマイサワ登山道は、標高わずか577mのビヌタサン山と592mのサパリ山を巡回する道。首都圏から片道2時間弱、山頂まで約1時間半で雲海を見ることができる気軽な「雲海スポット」として人気を集めている。 雲海は山間部で湿度の高い空気が夜間に冷やされ、空気中の水分が霧になって溜まる現象。地元ガイドによると、マイサワ登山道では朝6時から8時ごろが見ごろだ。登山道の入り口から山頂までは約1時間強かかるため、自宅を未明に出発し朝5時ごろから登り始めるのがベストという。風がある日は霧がすぐに流されて消えてしまうため、無風状態に近い場合ほど美しい雲海を眺めることができる。山頂からだけでなく、入山登録をするクヤムバイのバランガイホールから登山道入り口に行くまでの道路沿い、登山道前半の民家の集まる道にもビューポイントがあるのがうれしい。 歩いていると、地元住民の民家に混ざって、広い敷地に鉄柵や高い壁をめぐらせている大きな住宅が目に入ってくる。景色が良く土地が安いため、近年、富裕層の別荘建設が続いているのだという。一方で、クヤムバイにはバランガイホールがある中心部しか電気が通っていない。別荘は自家発電機を装備しているが、住民は電気のない生活を続けている。地方の僻地というわけではない。首都圏の隣の州で、いまだに電気が通らない地域があるというのがマニラ、都市圏一極集中のフィリピンのインフラ整備状況を表わしている。 コンクリートの舗装が途切れると、粘土質の土で覆われた道が続く。雨上がりのぬかるみは激しく、登山者は靴かトレッキングサンダルで行くことを強くおすすめしたい。ビーチサンダルや普通のサンダルでは足を取られて歩くことができないので気を付けよう。小さなヒルの仲間もいる。 前日に雨が降っていたため道はぬかるんでいたものの、当日は快晴に恵まれ、風も非常に弱い登山、雲海日和。ビヌタサン山頂付近は人の背丈ほどあるススキの仲間に覆われて、すっきりとした青空の水色と山の黄緑・深緑とのすがすがしい色調が身体に飛び込んでくる。6時半に登山開始、8時ごろに山頂に到着したので、少しタイミングが遅く山頂付近の雲海は蒸発していく途中だったが、遠くに白く固まった雲海を見ることができた。高層にある雲と、山々の間に漂う雲の光景は神秘的で心が洗われる。雲海だけでなく、カガヤン州からケソン州までルソン島東海岸沿いを走るシエラマドレ山脈の南端の山々の姿も十分に美しかった。 山頂を下ると、途中休憩所がある。すぐそばには澄んだ水が流れる小さな滝もあり、汗だくになった体を休めることができる。着替えは必須。水につからない手はない。軽食を取り、隣のサパリ山にも登る場合は、ここからスタートし、また戻ってきて、登山道入り口まで戻るコースになっている。希望すれば、ビヌタサン山頂でテント泊も可能だ。スペースが限られているため、登山前にバランガイホールで許可をもらおう。山頂付近で夜を過ごし、星空を眺めた後、翌朝日の出と雲海を眺めるのは最高だとガイドのレイナルドさんが教えてくれた。 バランガイ・カユムバイではパリパラン山(562m)にも登れるほか、マイノバ山(728m)や同じく雲海を見ることができるカルバリヨ山(608m)など、リサール州タナイ町は首都圏から日帰りで行くことができるハイキング、登山スポットが点在している。幸いインターネット上に英語やフィリピン語で登山情報があふれているので、ぜひタナイ町の他の山にも挑戦してみよう。           Travel Guide  行き方・交通費 行き方・交通費 首都圏ケソン市クバオからリサール州アンティポロ市コギオ/Cogeo行きのジプニーに乗り約30分~40分、コギオで下車。クヤムバイ/Cuyambay行きのジプニーに乗り換え、約1時間でバランガイ・クヤムバイに到着。一端バランガイホールまでトライシクルかハバルハバル(シングルオートバイの乗合)で行き、入山登録をしてから、再びトライシクルかハバルハバルでマイサワ登山道まで連れていってもらう。 ・クバオ→コギオ 〔ジプニー 25ペソ/人〕 ・コギオ→クヤムバイ 〔ジプニー 48ペソ/人〕 ・クヤムバイ幹線道→バランガイホール 〔トライシクル/ハバルハバル 25ペソ/人〕 ・バランガイホール→マイサワ登山道入り口 〔トライシクル/ハバルハバル 40ペソ/人〕 入山料、ガイド料 ・入山料1人30ペソ ・ローカルガイドなしでは登山できない。バランガイホールでガイドを割り当ててくれるので従おう。ガイド料は500ペソ。   ◎ Navi Manila Vol.28 より

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ブラカン州で酪農を始めてはや5年半…協力隊員時代に培われた「無ければ工夫して何とかする」

「逆境にめげない」力をいかんなく発揮、困難乗り切る。 by: 八巻久美子(ブラカン州在住) ここフィリピンで、酪農を始めてからはや5年半が経ちました。振り返ってみれば、あっという間の歳月でした。私達夫婦が、フィリピンで酪農を始めることを決めたきっかけは、私が青年海外協力隊に参加したことでした。日本の牧場で、牛の人工授精師として働いていた私は、高校生の時から抱いていた「海外で生活する」という夢を叶えるべく、青年海外協力隊への参加を希望しました。派遣先はフィリピンの農業省国家家畜人工授精センター。異文化の中で、自分にいったい何ができるのかと大いに悩み、また非常に多くのことを学んだ二年半でした。 この隊員時代に、日本で同じ牧場で働いていた今の旦那が私を訪ねて来比し、フィリピンの酪農事情を知るにつれ、「こちらでやってみたほうが面白い」と言い出し、二人でやってみることになったのです。 そのフィリピンの酪農事情とは、まず牛乳の自給率がたったの2パーセントであり、輸入もののロングライフ乳や脱脂粉乳を水で溶いたようなものが「フレッシュミルク」として常温でスーパーの棚に並べられ、日本で牛乳を買うのと変わらないくらいの値段で売られていること。他にもフィリピンは人口が増加傾向にあり、牛乳の消費人口は確実に増えていくであろうことや、事業をするにあたり、日本に比べて初期投資が安価に抑えられることも、私達の決断を後押ししました。 しかし、いざやってみるとなかなか思うようにいかないことの連続でした。まず、牛乳自給率が2パーセントの国であるため、酪農に必要なものを入手することもままならなかったり、日本ではあまり見かけなくなったような病気に牛が罹ったり……。しかし、そこは協力隊員時代に培われた「無ければ工夫して何とかする」「逆境にめげない」力をいかんなく発揮してここまでやってきました。現在では、生乳の販売だけでなく、ヨーグルトやアイスクリームの製品化、牛肉の販売なども始めることができるようになってきました。 今まで沢山の苦労を経験してきた私たちですが、事業をするにあたって、何よりも大変なことは、「継続していくこと」だと痛感しています。事業を始めることも、経営者になることも、今思えば、ちっとも大変なことではなかったです。事業を継続していくために、利益を上げ続けること―。これこそが何よりも大変なことであり、最も苦労することです。でも、例えどんな苦労をしても、私たちはこの事業を継続していきたいと思っています。なぜなら、そこに常に新しい発見や驚き、楽しみや何物にも代えがたいやりがいを感じているからです。そして、この気持ちを大切にしながら、これからも皆さんに「美味しい」と喜んでもらえる製品を提供し続けていきたいと思っています。 ここフィリピンで、酪農を始めてからはや5年半が経ちました。振り返ってみれば、あっという間の歳月でした。私達夫婦が、フィリピンで酪農を始めることを決めたきっかけは、私が青年海外協力隊に参加したことでした。日本の牧場で、牛の人工授精師として働いていた私は、高校生の時から抱いていた「海外で生活する」という夢を叶えるべく、青年海外協力隊への参加を希望しました。派遣先はフィリピンの農業省国家家畜人工授精センター。異文化の中で、自分にいったい何ができるのかと大いに悩み、また非常に多くのことを学んだ二年半でした。 この隊員時代に、日本で同じ牧場で働いていた今の旦那が私を訪ねて来比し、フィリピンの酪農事情を知るにつれ、「こちらでやってみたほうが面白い」と言い出し、二人でやってみることになったのです。 そのフィリピンの酪農事情とは、まず牛乳の自給率がたったの2パーセントであり、輸入もののロングライフ乳や脱脂粉乳を水で溶いたようなものが「フレッシュミルク」として常温でスーパーの棚に並べられ、日本で牛乳を買うのと変わらないくらいの値段で売られていること。他にもフィリピンは人口が増加傾向にあり、牛乳の消費人口は確実に増えていくであろうことや、事業をするにあたり、日本に比べて初期投資が安価に抑えられることも、私達の決断を後押ししました。 しかし、いざやってみるとなかなか思うようにいかないことの連続でした。まず、牛乳自給率が2パーセントの国であるため、酪農に必要なものを入手することもままならなかったり、日本ではあまり見かけなくなったような病気に牛が罹ったり……。しかし、そこは協力隊員時代に培われた「無ければ工夫して何とかする」「逆境にめげない」力をいかんなく発揮してここまでやってきました。現在では、生乳の販売だけでなく、ヨーグルトやアイスクリームの製品化、牛肉の販売なども始めることができるようになってきました。 今まで沢山の苦労を経験してきた私たちですが、事業をするにあたって、何よりも大変なことは、「継続していくこと」だと痛感しています。事業を始めることも、経営者になることも、今思えば、ちっとも大変なことではなかったです。事業を継続していくために、利益を上げ続けること―。これこそが何よりも大変なことであり、最も苦労することです。でも、例えどんな苦労をしても、私たちはこの事業を継続していきたいと思っています。なぜなら、そこに常に新しい発見や驚き、楽しみや何物にも代えがたいやりがいを感じているからです。そして、この気持ちを大切にしながら、これからも皆さんに「美味しい」と喜んでもらえる製品を提供し続けていきたいと思っています。 販売先、問い合わせは久美子さん宛の電子メール (kefseft@gmail.com )まで。 八巻久美子(やまき・くみこ)さん 2008年1月から2年半、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として家畜の人工授精強化プロジェクトでフィリピンに滞在。2011 年6月から夫妻でルソン地方ブラカン州サンタマリア市で酪農を開始、低温殺菌牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどを製造・販売している。毎朝5 時と夕方5時の2 回、約1時間半かけて9頭の牛の乳を搾乳機で搾る。他にも、日中は餌やりや生乳の殺菌、ヨーグルトやチーズへの加工などの作業をこなす毎日を送る。 製品取扱店 マニラ市:ペンギンマート、大虎 マカティ市:てっぺん、Wangmart ボニファシオ・グローバルシティ(BGC): Bonifacio Global Mart グリーンヒルズ:東京マーケットコンビニストア   ◎ Navi Manila Vol.28 より           ×

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こんなの見たことない!空を歩く?!: マスンギ渓谷

圧巻の仕掛けが待ち受ける 豪快・爽快な自然公園 峡谷にかかる長さ50メートルのハンモックや、ワイヤー製の巨大な「クモの巣」が! マニラ首都圏から太平洋側のケソン州インファンタへ山越えして抜けるマルコスハイウェイを車で約2時間、巨大な石灰岩の塊がところどころ見え隠れしている「マスンギ峡谷保護区(Masungi

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フィリピンの山の楽しみ方を紹介! – マナルモン山

マナルモン山  160m ブラカン州サンミゲル町 フィリピンの自然といえば美しい白砂のビーチを想像する方が多いだろう。セブやボラカイ、パラワンなど有名どころから穴場まで無数のビーチリゾートがある一方、フィリピンには魅力的な景観を誇る山々が全国に存在する。近年は、格安航空の台頭やSNSでの情報拡散で国内旅行が盛んになり、また安定した所得を得ている中間層、富裕層の一部で環境、自然、

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Nostalgia Philippines – フィリピン国鉄 旧メイカワヤン駅舎

雑草が生い茂りホーム跡は住民の物干し場 Meycauayan PNR Station in Bulacan マニラからマッカーサー・ハイウェイを北へ30分ほど行くと、右手の雑草が生い茂った中に旧国鉄のメイカワヤン駅がひっそりと残っていた(写真下)。一階はがっしりしたレンガ作りのまま、二階が木造の古い駅舎だ。役目を終えてすでに何十年も経っている。一階が待合室で二階が鉄道事務所だったか、などと想像してみる。

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